中国の治安事情
中国に旅行や留学、仕事で行く場合
どうしても気になるのが治安ですね。
なかには「中国」というとそれだけで「危険!」
と思っている人も。
今回は実際に中国で10年生活してみて思った治安事情を
紹介していきます。
安全検査がよくある
長距離バスターミナルや地下鉄駅などには
安全検査装置が設置されています。
といってもあまり細かく見ているというよりかは
大体のチェックという感じのゆるいものですが...
それでも警備員さんによっては かなり細かくチェックしたり
水筒の中の液体を目の前で飲むように指示されることもあります。
(毒物でないことを証明するため)
テロや事件などを未然に防ぐという意味では安心かもしれませんね
安全検査で割り込まれることもw
夜間の安全
中国生活では夜間外に出歩くこともありました。
でも夜は、外で散歩や運動をしている人が多かったので
昼間同様安心感がありました。
夜10時以降でも女性がひとりだけで
歩いている様子もよく見かけましたね。
痴漢などの犯罪がないわけではありませんが
個人的な感覚では日本よりも女性は安心なイメージがあります。
だからといって過信は厳禁
「じゃあ中国は安全なんだね〜。」というわけでもないんです。
中国で頻繁にある犯罪は「窃盗」です。
私は経験したことはありませんでしたが、スマホや財布が窃盗にあった友人はかなりいますね。
なかには家に泥棒に入られた人も。
日本で見かける後ろポケットに財布をさしたり
交通カードをカバンにぶら下げるのは中国ではNGです!
(中国だけじゃなくほとんどの外国ではNG)
同様にカフェで席取りのためにスマホやカバンを置くのも絶対ダメ!
ちょっとした瞬間でもパッと盗られることも。
リュックなんかも 前持ちにしている人が多いので
わたしも帰国時にはそのクセが抜けませんでした。
まとめ:中国の治安は比較的良いけど注意は必要
生活していた実感では、中国の治安は比較的良いほうだと思います。
一回だけバスの中でスリに遭いかけたことがありましたが
(リュックのチャックを開けられたのみ)
それ以外は窃盗などに遭ったことはありませんでしたし、怖い思いをしたこともなかったですね〜。
ただ中国も広いですので、場所によっては危険なところも多いので注意が必要です!