中国人とのコミュニケーションで知っておくと良いこと
会社や学校などでも増え続けている中国人たち。
見た目は日本人と変わりないのですが...生活習慣は異なります。
今回はそんな
中国人とのコミュニケーションで知っておくと良いことをまとめました。
马上到! 「すぐ到着する」は当てにならない
中国人とのコミュニケーションでよくあるのが「马上到」(すぐに着きます!)という言葉。
「すぐに着くんだ〜」と文字通り解釈していると痛い目に遭いますw
「马上到」(すぐに着きます!)と言われてから、場合によっては30分か1時間待たされるということも。
これは中国人が時間にルーズだということではなく 「马上到」(すぐに着きます!)のニュアンスのとり方が違うんですね。
- 中国人=今そっちに向かってます
- 日本人=すぐに着く
このように思っておけばイライラしたりせずに相手を待てますよ。(結局待つんかいっw)
等几天吧「数日待っててください」は永遠に連絡ないこともある
何かの手続きでよくあるのが、等几天吧「数日待っててください」というフレーズ。
「ああそうか。ちょっと待てば連絡くれるんだ〜」と悠長に待っているとそのまま一ヶ月は過ぎてしまいますw
とくに中国の場合には、手続きをする人も多いので向こうから連絡が来ることが期待できないケースもよくあります。
あまり期待せずにこちらから連絡をするようにしましょう。
没问题!「大丈夫!」は大丈夫じゃないことがある
没问题!「大丈夫!」は中国人が良く言う言葉です。
「ああそうか!大丈夫なんだ!」なんて思っていると、大丈夫じゃないことになることも...
大抵工事とか修理関係で言われる没问题!「大丈夫!」の9割は信用できませんw
これは中国人がいい加減とか適当という意味ではありません。
先程同様に没问题!「大丈夫!」のニュアンスが違うんです。
- 中国人=大体大丈夫じゃないかな?
- 日本人=絶対安心!
このくらいの違いがあると思います。
なので心配なときは遠慮せずにこちらの要求を伝えることが重要ですね。
まとめ:言葉のニュアンスをつかむことが大切
中国人はいい加減...時間を守らない...という偏見を持っている人は多いですが、その理由が上記のような行き違いだと思います。
この根源にあるのが言葉のニュアンスの違いです。
「大丈夫」という言葉ひとつをとっても、それが何割大丈夫なのかは人によって違うのと似ています。
上記のポイントを意識していれば、中国人とのコミュニケーションでもストレスを感じなくなる....かもしれません。